“マルコム強奪劇”に続編!? 仏ボルドー、裏切った相手のローマから代役引き抜きを画策

(左から)ダニエレ・ヴェルデ、マルコム【写真:Getty Images & AP】
(左から)ダニエレ・ヴェルデ、マルコム【写真:Getty Images & AP】

不誠実な対応で怒りを買ったローマから元U-21伊代表FWヴェルデに白羽の矢

 バルセロナは7月24日、ボルドーのブラジル人FWマルコム獲得を発表。前日にASローマと合意に至っていたなかで、急転直下の“強奪劇”となった。一方、エースの穴埋めに動くボルドーは、マルコム移籍を破談させたローマから代役の引き抜きを画策しているようだ。フランス紙「レキップ」が報じている。

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 ボルドーは7月23日にローマとマルコム移籍に関して合意。しかし、翌日により好条件のオファーが届くと、ローマを裏切る形でバルサに乗り換えた。急転直下の舞台裏を知らないローマファンが、マルコムを出迎えに空港で何時間も待機していたことも話題になった。

 ボルドー側の不誠実な対応にローマは法的措置の検討を表明。事態は泥沼化する様相を呈しているが、マルコムの後釜を探すボルドーは、まさかのローマから選手の引き抜きを画策しているという。

 白羽の矢が立ったのは、元U-21イタリア代表FWダニエレ・ヴェルデだ。2015年のトップチームデビュー以降、3年間で4クラブに期限付き移籍で放出されていたが、ローマの今後を背負う逸材として期待が寄せられている。

 激怒のローマを横目に、淡々とオファーの準備を進めるボルドー。果たして、今回の“強奪劇”にはさらなるストーリーがあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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