バルサ、ベルギー代表GKミニョレに白羽の矢 オランダ代表の後釜として獲得案浮上
昨季前半戦はリバプールで正GKのミニョレ、後半戦は定位置を奪われ厳しい立場に
スペイン王者バルセロナが、リバプールでレギュラーポジションを失ったベルギー代表GKシモン・ミニョレ獲得に関心を示していることが分かった。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
ミニョレは昨季前半戦でリバプールのレギュラーとしてプレーしたが、後半戦はドイツ人GKロリス・カリウスにポジションを奪われた。公式戦出場は22試合にとどまり、決勝に駒を進めたUEFAチャンピオンズリーグでは1試合も出番が訪れなかった。
鋭いシュートストップに定評があったミニョレだが、プレーの安定感を欠き、批判に晒されることも少なくなった。カリウスに定位置を譲ったうえ、クラブは今オフにGK歴代最高額となる6700万ポンド(約98億円)でブラジル代表GKアリソン・ベッカーを補強。向かい風は一層強まっており、厳しい立場に追い込まれていた。
トルコの名門ベジクタシュがミニョレ獲得に動いていると伝えられていたが、そこへ新たにバルセロナも関心を示していると報じられている。
バルサにはドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正GKに君臨する一方、第2GKのオランダ代表GKヤスパー・シレッセンには今夏の移籍が取り沙汰されている。シレッセンに代わる存在としてミニョレ獲得のプランが浮上しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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