絶好調のマンUサンチェス、全得点に絡む活躍を英紙絶賛 「エネルギーの塊」
ICCレアル戦で先制弾を含む1得点1アシストと好調ぶりをアピール
マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスがプレミアリーグ開幕に向けて、フルスロットルだ。現地時間7月31日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)レアル・マドリード戦(2-1)に先発フル出場し、1得点1アシストとチームの全得点に絡む活躍を披露。英メディアからも「エネルギーの塊」と絶賛されている。
ロシア・ワールドカップ(W杯)出場組の主力がまだ多く不在のなか、出場資格のなかった鬱憤を晴らすかのような大暴れを見せているサンチェス。バルセロナ時代に脱税で有罪判決を受けたことから、アメリカ入国のビザが下りず、当初はプレシーズンツアー不参加に。その後に入国が認められることになり、遅れてチームに合流していた。
26日のACミラン戦(1-1、PK9-8)、29日のリバプール戦(1-4)に続いて3戦連続出場となったレアル戦では、前半18分に右からのクロスに右足で合わせて先制ゴールを奪取。さらに同27分にはスペイン代表MFファン・マタの浮き玉パスを頭で落とし、スペイン代表MFアンデル・エレーラのゴールをアシストした。
英紙「マンチェスター・イブニングニュース」は、試合後の選手採点でフル出場のサンチェスにマタと並ぶトップタイの8点をつけ、そのプレーパフォーマンスを絶賛している。