インテルがロシアW杯MVPモドリッチ獲り画策 “クロアチア代表カルテット”結成か
ブルサリコ、ブロゾビッチ、ペリッチとクロアチア代表の仲間と同僚になる可能性も…
イタリアの名門インテルが、ロシア・ワールドカップ(W杯)で準優勝を果たしたクロアチア代表の主将MFルカ・モドリッチの代理人と接触し、獲得の可能性を模索しているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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モドリッチはロシアW杯グループリーグのアルゼンチン戦(3-0)で鮮やかなロングシュートを決めるなど、クロアチアの中盤に君臨。母国初の決勝進出に大きく貢献し、大会最優秀選手賞にも輝いた。
所属するレアル・マドリードとは2020年まで契約を残し、1000万ユーロ(約13億円)の高額年俸を受け取っているが、同局はモドリッチが移籍に対してオープンな姿勢があるとしている。インテルはバイエルンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得に動いているが、方針転換してモドリッチ獲りに本腰を入れる可能性が高まっているという。
インテルはすでにクロアチア代表DFシーメ・ブルサリコの獲得が決まり、中盤には同代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、MFイバン・ペリシッチが所属している。そこにモドリッチが加われば、クロアチア代表カルテットが結成してセリエAの覇権奪回を狙うことになる。
モドリッチは今年9月には33歳の誕生日を迎えるだけに、移籍となればキャリア最後のクラブになる可能性がある。世界最高の呼び声も高いプレーメーカーは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)三連覇を置き土産にレアルを去ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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