“ポスト・イニエスタ”に新候補 バルセロナがバイエルンMFチアゴの“出戻り”を画策
イニエスタが抜けてピャニッチ獲得も失敗のバルサは、下部組織出身のチアゴに白羽の矢
昨季リーガ・エスパニョーラ王者バルセロナは、新シーズンに向けての陣容を整えつつあるが、懸念材料となっているのが中盤の構成だ。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがJリーグのヴィッセル神戸に移籍し、バルサらしいパスワークの司令官になるのは誰になるのか、というのが注目になっている。そのなかでスペイン紙「マルカ」は、バルサはかつて所属したMFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン)の出戻りを画策していると報じた。
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イニエスタとブラジル代表MFパウリーニョ(→広州恒大)が抜けたバルサは、ユベントスからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの獲得を狙ったもののユーベ側が拒否。その代役として考えられたのが、ロシア・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表メンバーにも名を連ねたチアゴなのだという。
バルサ下部組織出身のチアゴは2013年までトップチームに在籍。しかし、当時はイニエスタと元スペイン代表MFシャビが盤石のプレーぶりを見せていたこともあり、サブ扱いだった。その後ペップ・グアルディオラ監督に請われて移籍金2400万ユーロ(約31億2000万円)でバイエルンに入団。中盤の軸として存在感を放っている。
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