渦中の香川、ベジクタシュ行きの“白黒”決着へ トルコ紙言及「2日以内に決断を下す」
ドルトムントが当初要求した金額から約25%引きの金額で決着か
ドルトムントの日本代表MF香川真司はトルコ1部の強豪ベジクタシュへの移籍が浮上している。ロシア・ワールドカップ(W杯)の特別休暇を終え、すでにドルトムントの練習に合流しているが、トルコメディアは「2日以内に決断を下す」と進捗状況を報じた。
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ロシアW杯では日本代表の10番としてチームのベスト16入りに貢献したが、クラブシーンでは、足首の怪我で昨季後半戦の大半を棒に振った。ドルトムントとは2020年まで契約を結んでいるが、今夏も去就問題が浮上している。
攻撃的MFのポジションに空きが出たベジクタシュが、新戦力として香川に白羽の矢を立て、トルコ紙「FANATIK」では、ドルトムントが400万ユーロ(約5億2000万円)のレンタル料を要求するとともに、買い取りオプションを700万ユーロ(約9億1000万円)に設定したと報じていた。
香川は現地時間7月30日、プレシーズンの北米ツアーを終えたチームに合流したが、トルコ紙「Gunes」は「カガワは2日以内にオファーへのオフィシャルの決断を下す」と特集。香川がベジクタシュの補強リストの最上位にランクづけされていると紹介しつつ、レンタル料は300万ユーロ(約3億9000万円)、買い取りオプションは500万ユーロ(約6億5000万円)と約25%の“値引き”で交渉がまとまる可能性について伝えている。
果たして、香川が新天地にトルコを選ぶことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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