チェルシー新監督、再び“教え子”に食指 インテルと交渉開始、移籍金47億円以上か
サッリ監督が率いる新生チェルシー、インテルのウルグアイ代表MFベシーノに白羽の矢
イタリア人のマウリツィオ・サッリ新監督の下で新たな船出を切ったチェルシーが、指揮官の母国イタリアから再び選手を獲得しようとしている。次なるターゲットは、インテルのウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」はすでに交渉中だと伝えている。
26歳のベシーノは2017年からインテルでプレーするセンターハーフ。今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)でウルグアイ代表にも選ばれ、グループリーグから敗れた準々決勝フランス戦までの全5試合に先発出場した。
2017年8月からインテルに所属するベシーノだが、エンポリでプレーしていた2014-15シーズンはサッリ監督の指導を受けた経験がある。昨季は新天地インテルで主力として稼働し、リーグ戦29試合3得点の結果を残した。古巣ナポリから司令塔のイタリア代表MFジョルジーニョを獲得したのに続き、指揮官はさらに教え子を加えてチームを自分のカラーに染め上げようとしている。
すでに交渉は始まっていると報じられており、インテルはベシーノ放出のためには少なくとも3200万ポンド(約47億円)を求めるとされている。
今季は例年の8月31日ではなく、プレミアリーグ開幕前の8月9日に移籍市場が閉じる。その締め切り日まで残り2週間を切ったなか、サッリ監督の望む新戦力を獲得することはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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