アトレチコ、指揮官シメオネの息子に52億円オファー フィオレンティーナが即座に拒否
父と異なりFWとして活躍する23歳FWジョバンニ、アトレチコは再オファーも検討
スペイン1部の強豪アトレチコ・マドリードは、クラブを指揮するディエゴ・シメオネ監督の息子へのオファーが失敗に終わった模様だ。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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アトレチコがイタリアの名門フィオレンティーナに対して、シメオネ監督の息子であるFWジョバンニ・シメオネの獲得オファーを出したと同紙は報じた。しかし、4000万ユーロ(約52億円)のオファーは、フィオレンティーナから即座の拒否を受けたとしている。
現在23歳のジョバンニは、中盤のファイターだった父親の現役時代とは異なり、ゴール前で勝負強さを発揮するストライカーで、2016年にはアルゼンチン五輪代表としてリオデジャネイロ五輪にも出場。その直後にイタリアのジェノアで欧州でのキャリアをスタートさせ、昨季はフィオレンティーナに移籍を果たしている。
セリエAでの2シーズンでは73試合に出場し、26ゴールと結果を残している。フィオレンティーナとの契約は2022年まで残っており、まだ4年の契約を残すジョバンニに対しての移籍金としては安いという判断が下された模様だ。
アトレチコは再オファーについて検討するとされているものの、金銭的な高いハードルが存在していると見られる。果たして、欧州トップクラブでシメオネ親子の共闘が実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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