インテル、W杯準優勝クロアチア・トリオ結成へ アトレチコと総額31億円交渉成立か
クロアチア代表DFブルサリコ獲得に成功と伊メディア報道
イタリア1部の名門インテルが、新シーズンに向けて獲得に執念を燃やしていたクロアチア代表DFシーメ・ブルサリコの確保に成功した模様だ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
アトレチコ・マドリードとの条件交渉が続いていたブルサリコ獲得だったが、買い取り義務付き期限付き移籍で決着したという。最初のシーズンを650万ユーロ(約8億4000万円)の期限付き移籍で扱い、その後に1750万ユーロ(約22億8000万円)を完全移籍の買い取りで支払う総額2400万ユーロ(約31億2000万円)でまとまったと報じられた。
インテルは欧州サッカー連盟が定めるファイナンシャル・フェアプレー制度への対策で移籍金を抑える必要があり、決算のうえで今シーズンに掛かる費用を少なくするための交渉を実らせる形になったという。
インテルには中盤にMFマルセロ・ブロゾビッチ、前線にFWイバン・ペリシッチが所属している。最終ラインにブルサリコが加入することで、ロシア・ワールドカップ準優勝と旋風を巻き起こしたクロアチア代表トリオの結成となるが、リーグ7連覇中の王者ユベントスに対抗する戦力が整いつつあるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1