「24年間一度もない」 40歳の名手ブッフォン、PSGでのレギュラー獲りへ“競争”歓迎
トラップ、アレオラら実力者たちとポジション競争へ
元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは今夏、契約満了となったイタリア王者ユベントスからフランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍を果たした。40歳の大ベテランはキャリアを通じ、クラブと代表の両シーンで絶対的守護神として君臨してきたが、「正GKの座を確約されたことはこれまで一度もない」と実力でポジションを獲得してきたことに矜持を示した。英紙「デイリー・メール」が伝えている。
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16歳にして当時の強豪パルマでプロキャリアをスタートさせたブッフォンは、2001年にGK史上最高額(当時)でユベントスへ移籍。その後、9度のセリエA制覇など数々の栄冠を手にしてきた。また1997年に代表デビューを飾って以来、20年間成長を続けて世界的名GKに上り詰めた。
今夏に17年間プレーしてきたユベントスを退団し、ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペらを擁するPSGに加入。チームにはドイツ代表GKケビン・トラップとフランス代表GKアルフォンス・アレオラという実力派の既存戦力がいるが、トーマス・トゥヘル監督のファーストチョイスになるのではないかと目されている。
しかし、ブッフォンはPSGとの契約に際して、出場時間の保証は望んでいなかったとし、“背番号1”を着用するのは、自分の力で正GKの座を勝ち獲った時だけと主張した。
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