ドルトムント痛恨… 香川と相性抜群のヴァイグル、65億円でトゥヘル就任のPSG移籍へ
ドルトムントがベルギー代表MFヴィツェル獲得に動いていることも移籍に拍車か
ドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルはフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が目前に迫っているようだ。ドイツメディア「sport.de」が報じている。
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2015年のドルトムント加入以降、ヴァイグルは30試合、30試合、25試合とコンスタントに出場機会を掴み、アンカーのポジションでパスサッカーを展開する重要なリンクマンを務めてきた。
ドルトムントはルシアン・ファブレ新監督を迎えて新たなスタートを切る一方で、PSGにはかつて寵愛を受けたトーマス・トゥヘル監督が就任。ドイツ人指揮官はヴァイグルの獲得を熱望しており、しかもドルトムントが中盤を主戦場とするベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(天津権健)の獲得に迫っていることから、ヴァイグルも恩師のもとでプレーすることを望んでいるという。
記事では、「ドルトムントのスター、ヴァイグルはすでにPSGと約束している」と特集。移籍金5000万ユーロ(約65億円)で交渉が成立すると伝えており、ファブレ新監督がヴァイグルを構想に入れているか不透明な点もPSG行きに拍車をかけているようだ。
日本代表MF香川真司とも息の合った連係を見せ、守備のカバーリングから攻撃のゲームメーカーまで高いレベルでこなすヴァイグルの放出となれば、ドルトムントにとっては大きな痛手となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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