新戦力・武藤への期待の表れ!? ニューカッスル、昇格の立役者FWを32億円で売却
フルアムに期限付き移籍させていたミトロビッチを完全移籍に切り替えて売却
日本代表FW武藤嘉紀の加入が内定しているプレミアリーグ古豪のニューカッスルが現地時間30日、そのライバルとなるFWを売却したことを公式サイトで発表した。英公共放送「BBC」などが報じている。
ニューカッスルは昨冬の移籍市場で英2部フルハムに期限付き移籍で放出していたセルビア代表FWアレクサンダー・ミトロビッチが完全移籍に切り替わったことを発表。BBCなどによれば、移籍金は2200万ポンド(約32億円)に上るという。
ミトロビッチは昨季ニューカッスルでリーグ戦6試合の出場にとどまったが、2部フルハムでは20試合12ゴールを記録して1部昇格に貢献。ロシア・ワールドカップでもセルビア代表の1トップとしてグループリーグ全3試合に出場し、スイス戦では得点も挙げた実力者だ。
今回の発表は、武藤のニューカッスル加入合意からわずか3日後。武藤への期待の大きさを示すようなライバルの放出劇となり、新シーズンは前線の核としての働きが求められていると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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