元リバプールMF、250億円超大補強の古巣に“助言” 「タイトルにはあと一人か二人」
スコットランド代表MFアダムがさらなるセンターラインの強化が必要と持論
プレミアリーグのリバプールは今オフに総額250億円以上を投じる大型補強を行い、戦力を充実させている。しかし、元リバプールのスコットランド人MFチャーリー・アダム(ストーク・シティ)は、タイトル獲得にはさらなる補強が必要だと古巣について語った。英公共放送「BBC」が報じている。
今年1月にオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクをクラブ歴代最高額となる7500万ポンド(約110億円)で獲得。さらに今夏は、GK史上最高額の6700万ポンド(約98億円)でブラジル代表GKアリソンを迎え入れたのを筆頭に、ギニア代表MFナビ・ケイタ、スイス代表MFジェルダン・シャキリ、ブラジル代表MFファビーニョなどに総計1億7690万ポンド(約257億円)を費やしている。
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ファイナリストは、プレミアリーグ内でも群を抜いた大型補強でタイトル奪取を目指している。そうした中で、さらなる補強が必要だと主張しているのは、2011年から1年間リバプールでプレーした経験を持つスコットランド代表MFアダムだ。BBCのラジオ番組「The Monday Night Club」に出演したレフティーは古巣についてこう語っている。
「リバプールはタイトルのためにあと一人か二人だ。クロップはスカッドにクオリティーを加えたが、私はさらなるセンターハーフ(センターバック)を獲得する可能性があると考えている」
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