W杯日本戦出場のベルギー代表FW、お忍び来日で“清水寺&旅館ショット”公開
日本戦で先発出場したFWメルテンス、インスタグラムのストーリーで日本の写真投稿
ロシア・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で日本に3-2と勝利したベルギー代表のFWドリース・メルテンス(ナポリ)が31日に公式インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真)を更新。お忍びで来日し、京都を観光している様子を公開した。
ベルギーは日本戦で0-2とリードされながらも底力を見せつけ、後半途中から3ゴールを決めて逆転勝利。準々決勝でブラジルに2-1と勝利するも、続く準決勝では優勝したフランスに0-1と惜敗した。3位決定戦でイングランドに2-0と完勝し、最終的に同国初の3位でロシア大会を終えている。
日本戦で先発出場して勝利に貢献したメルテンスは公式インスタグラムのストーリーを更新すると、2枚の写真を投稿。一枚目は京都の清水寺にある重要文化財に指定された仁王門をバックに撮影したもので、メルテンスが石段に座って収まっている。二枚目は旅館で撮影したと思われる室内ショットを公開。メルテンスは169センチで、サッカー選手としては小柄の部類に入るものの、ふすま障子の目の前で胸を張るような素振りを見せて、「ここだと、とても大きく感じる」と一言添えている。
イタリアメディア「CalcioNapoli24」は、メルテンスが日本を訪問していると報じた一方、「日本でナポリのファンがメルテンスに会い、そしてナポリに残留するか訊ねた。ベルギー人は“もちろん、残る”と素っ気ない返事」と去就に言及した。
31歳のメルテンスは日本戦後、インスタグラムのストーリーで長友とユニフォーム交換したことを明かしつつ、長友のユニフォーム写真を投稿。「特別な場所に飾る! 日本を尊敬している」とコメントを記すなど敬意を表していた。大会後のオフ期間を利用し、対戦国の日本を訪れて充実の時間を満喫している模様だ。