ドルトムント、イグアイン獲得浮上も交渉難航を伊メディア予測 「興味を示していない」
ユベントスがC・ロナウドを獲得してアルゼンチンFWは厳しい立場だが…
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが、今夏の移籍市場で注目銘柄になっているユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン獲得の動きを見せているという。イタリア衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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イグアインはイタリア王者ユベントスで直近2年間プレー。2016年に国内のライバルであるナポリからセリエA最高額の移籍金9000万ユーロ(約117億円)で加入したが、新シーズンに向けては厳しい立場に置かれている。ユベントスがレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得に成功したからだ。
イグアインは明確な売却対象として見られ、国内の名門ACミランや、ナポリ時代の指揮官であるマウリツィオ・サッリ監督が就任したプレミアリーグのチェルシーが新天地候補に挙がっている。しかし、ドイツの強豪ドルトムントもまた獲得に動き出したという。
ドルトムントは昨季後半戦、チェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイを期限付き移籍で獲得するなど前線は手薄な状況にある。ユベントスのクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ獲得は失敗に終わり、イグアインに白羽の矢を立てたようだ。
一方で記事では、イグアイン自身はドイツ行きに乗り気ではなく「興味を示していない」ともレポートされている。今後、ドルトムントはイグアインとユベントスを説得するのか、新たな獲得候補を見つけるのか。香川の去就も含め、新シーズンに向けてチームの陣容が固まっていない状況が浮き彫りとなっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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