日本代表FW岡崎が所属のレスターがU-21日本代表FW田川に熱視線

　レスター・シティはJ1サガン鳥栖に所属する19歳のU-21日本代表FW田川亨介の獲得に関心を示していると報道されており、その動向に注目が集まっている。英地元紙「レスター・マーキュリー」は田川のプレースタイルについて、レスターの日本代表FW岡崎慎司に通ずるものがあると分析している。

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　田川は19歳ながらプロ1年目の昨季は鳥栖で24試合4ゴールの結果を残し、今季も18節を終えて16試合2ゴールと稼働。しかし今夏、鳥栖は元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス（←アトレチコ・マドリード）や元日本代表FW金崎夢生（←鹿島アントラーズ）など実力者を次々と補強し、今後は厳しいレギュラー争いが予想されている。その一方で、レスターが獲得に熱視線を送っていると取り沙汰されており、英紙も田川の特集を組んで紹介した。

「ストライカーをサポートする役割を担っており、シンジ・オカザキに似ている。鳥栖ではすでに公式戦50試合以上に出場し、8ゴールを決めている。世代別日本代表のレギュラーで、ポルトガル戦では日本を勝利に導くゴールを決めた」

　記事では、田川のプレースタイルが岡崎に類似していると指摘。「速くて強く、2年後の東京五輪や4年後のカタールW杯を見据えるタガワには大きな期待が寄せられる」と、日本代表を担うポテンシャルも秘めた存在として太鼓判を押している。田川は「ネクスト岡崎」として、レスターへ活躍の場を移すことになるのだろうか。