PSG戦先発のオーバメヤン、エジル、ムスタフィがベンチで見せた行動に英紙注目

　アーセナルが現地時間28日のインターナショナル・チャンピオンズカップ（ICC）のパリ・サンジェルマン（PSG）戦で5-1と勝利を収めた。この試合中にアーセナルベンチで三人のスター選手が見せた珍ダンスが話題を呼び、英紙「デイリー・エクスプレス」は「何をしたか見たか？」と特集を組んでいる。

　注目を集めたのは、ガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤン、ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィ、元ドイツ代表MFメスト・エジルの三人だ。英紙「デイリー・エクスプレス」は「エジル、ムスタフィ、オーバメヤンが、PSG戦のアーセナルベンチで何をしたか見たか？」と報じた。

　PSG戦で先発したエジルが前半13分に先制点を叩き込むと、一時は1-1に追いつかれるも、そこから4点を追加したアーセナルが5-1で完勝。エジルとともに先発に名を連ねていたオーバメヤン、ムスタフィは三人揃って後半19分に途中交代したが、ベンチで見せた行動が注目を集めている。記事では「ベンチにいる三人のスターは、チームメイトがフランスの対戦相手を撃破するのを見て、興奮状態にあるように見える」と伝えた。

　アーセナル公式インスタグラムでは、その場面を映した動画を公開。「このダンスに最適の曲は？」とファンに問いかけ、再生回数は100万回を突破した。「キュート」「新しい動き」「爆笑必至」「どのジャンルのダンス？」「100点」など様々な声が上がっている。

　アーセン・ヴェンゲル監督が昨季限りで退任し、ウナイ・エメリ新監督の下で再スタートを切ったアーセナル。新体制でフル稼働が期待される三人だが、ピッチ外でも息の合ったコンビネーションを見せている。