元ミラン10番の“バイシクルクリア”&バックヒール弾に反響 「度肝抜いた二つの瞬間」
元ガーナ代表MFボアテングが練習試合で攻守にスーパープレーを披露
元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングは今オフ、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトとの契約を解除し、セリエAサッスオーロに新天地を求めた。7月25日に行われたプレシーズンマッチのセリエCスッドティロル戦(1-0)で攻守にスーパープレーを披露。クラブ公式インスタグラムが動画で公開すると、「度肝を抜いた二つの瞬間」「魔法を見せた」と称賛されている。
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映像で最初に映し出されたのは、相手のコーナーキック(CK)の場面。ファーサイドでヘディングシュートを打たれ、ポスト付近にいたGKはゴール右隅へのボールに動くことができなかった。ゴールは決定的という大ピンチで、ボアテングがジャンプ一番バイシクルキックでクリアし、間一髪のところで失点を防いだ。
そして、2つ目は攻撃に転じたシーンだ。クロスのこぼれ球をペナルティーエリア内で拾ったボアテングだったが、すぐさま相手4人に囲まれてしまう。ゴールに背を向けた状態のなか右足でヒールシュートを狙い、不意を突かれたDFとGKの間をすり抜けてネットを揺らした。
サッスオーロ公式インスタグラムは、「レスキューセーブ+ヒールゴール=ボアテング」と綴って動画を公開。コメント欄には「攻守で魔法を見せた」「度肝を抜いた二つの瞬間」「これこそベストだ」と称賛の言葉が並んだ。
かつてACミランで10番を託された男は、自慢のテクニックを存分に見せつける一戦となった。
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