今オフ250億円超投資のリバプール、監督がDFの“追加補強”を否定 「この夏はノーだ」

リバプールのクロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのクロップ監督【写真:Getty Images】

ファン・ダイク、ロブレン以外は層が薄いが…

 そうしたなかでやや不安視されるのは守備陣の陣容か。ファン・ダイクの安定感は際立っており、ロシア・ワールドカップで活躍したクロアチア代表DFデヤン・ロブレンもいるが、ライバルクラブと比べればやや層の薄さは否めないとの見方もある。元カメルーン代表DFジョエル・マティプも負傷でアメリカツアーから途中離脱した。

 しかし、クロップ監督はDFの補強について質問を受けると、「この夏はノーだ。必要性はないと見ている」とさらなるDF強化の可能性について否定的に語った。

 その一方で、「移籍マーケットはあと12日ある(現地時間8月9日まで)。多くのことが起こりうる。今はノーと言ったが、明日聞かれたらまた違ったことを言うかもしれない」と真意をはぐらかす発言もあったが、現在の戦力には信頼を寄せているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング