レアルが相思相愛のアザール獲得を断念 チェルシーの要求額291億円を呑まず候補変更
クルトワとウィリアンを“チェルシーコンビ”を146億円でダブル獲りへ
レアル・マドリードは今夏、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール獲得に乗り出していた。しかし、リーグ開幕まで3週間を切り、同じくチェルシーのブラジル代表MFウィリアンにターゲットを変更したようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」などが報じている。
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レアルはかねてからアザールに関心を示し、アザールもジネディーヌ・ジダン前監督への憧れを公言するなど、相思相愛と見られてきた。絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス電撃移籍を受けて獲得に本腰を入れていたが、交渉は暗礁に乗り上げてしまったようだ。
英メディア「talkSPORT」によると、レアルが移籍金1億5000万ポンド(約218億円)のオファーを提示したのに対し、チェルシーは2億ポンド(約291億円)を要求。最終的にはレアルが手を引いたという。
一方、英紙「デイリー・エクスプレス」は、アザール獲得を断念したレアルが、急きょターゲットをウィリアンへ変更したと言及。加入が有力視されているベルギー代表GKティボー・クルトワと合わせて1億ポンド (約146億円)を準備し、チェルシー側もアザール流出を回避するためにも、この条件を受け入れる方針だという。
ベルギー代表の主将としてロシア・ワールドカップで強烈な輝きを放ったアザールの獲得は遠のいてしまったレアルだが、“白い巨人”もただでは転ばないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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