「いまだレアル移籍を夢見ている」 レバンドフスキ加入の可能性消えずと現地紙指摘
根強いレアル移籍の噂、現時点で交渉は行われず
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、やはりスペインの首都へ渡ることを望んでいるのだろうか。スペイン紙「マルカ」は、このブンデスリーガ得点王が「いまだにレアル・マドリード移籍を夢見ている」と報じた。
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今夏に30歳を迎える世界屈指の点取り屋、レバンドフスキ。以前からレアルへの移籍がメディアの間で噂されては、それが否定されるという繰り返しで実際に交渉が行われている様子はなかった。
本人も以前、否定的なコメントを出していたが、「マルカ」紙は「レバンドフスキがレアル・マドリード移籍を夢見続けている」と指摘する。今でも“銀河系軍団”への加入の夢を捨てきれていないという。
バイエルンは2021年まで契約を残すストライカーの売却を望んでいないと伝えられているが、レバンドフスキは今年に入り、代理人を10年付き添ったツェザリー・クチャルスキー氏からピニ・ザハーニ氏へ変更。その頃から移籍の噂が過熱していた。
レアルとバイエルン・ミュンヘンと言えば、過去にオランダ代表FWアリエン・ロッベンやコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスなどの取引を行うなど、良好な関係を築いている。レアルとしても、その関係を崩すような強引な手法を取ることは望んでいないため、適切な価格での獲得を望んでいるという。
レアルは今オフ、9シーズンで451得点を積み重ねたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスへ放出。即戦力の新たな得点源確保に動く可能性は十分にある。果たして、そのターゲットはレバンドフスキなのか。今後の動きに引き続き注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)