名手ロッベン、軽快な足技&ループ弾に称賛 「小さなデル・ピエロ」「美しすぎる」
ICCのシティ戦で、リベリーの後方からのパスを巧みに足もとへ収めてゴールを奪取
ドイツ王者バイエルンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが、28日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で軽快な足技からゴールを奪取。海外メディアが「小さなデル・ピエロ」と称賛している。
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8月24日に開幕するブンデスリーガは、オープニングゲームに王者バイエルンとホッフェンハイムのカードが組まれている。ICCに参加しているバイエルンは7月28日にマンチェスター・シティと対戦。試合は打ち合いの末に2-3で敗れたが、バイエルン10年目を迎えるロッベンがプレーで魅せた。
1-0で迎えた前半23分、バイエルンは元フランス代表MFフランク・リベリーが左サイドから中央にカットイン。その瞬間、右サイドにいたロッベンがシティ最終ラインの裏に抜け出すと、リベリーからのロングフィードを左足でトラップ、すぐさま右足でスペースに流し、最後は飛び出してきた相手GKクラウディオ・ブラーボをあざ笑うかのように、技ありのチップキックによるループシュートをゴール右隅に流し込んだ。
ベルギー紙「nieuwsblad」は、「美しすぎる:ロッベンの美しいテクニック、“小さなデル・ピエロ”が得点」とファンタジスタとして愛された元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの名を挙げて絶賛。「オランダ人アタッカーは卓越したテクニックとフィニッシュを見せてくれた」と伝えている。
昨季終了後に契約満了となった際には、中国やアメリカ行きの噂も浮上したが、5月17日に1年間の契約延長に正式サイン。新シーズンもドイツ王者バイエルンのサイドをリベリーとともに支える。