バルサ監督、イニエスタら失ったMF補強の重要性指摘 「中盤を構築できる選手が必要」
バルベルデ監督がさらなる補強を望む 「さらに選手を獲得することになる」
アメリカで行われているインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)に参加しているバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、来月に控える開幕に向けて、先日に加入が決まったブラジル人MFマルコムの獲得が最後の取引にならないことを望んでいるようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
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バルセロナは25日、ボルドーからマルコムを獲得したことを発表。バルセロナにとってはブラジル人FWアルトゥール、フランス人DFクレマン・ラングレに続き、今夏3人目の補強となった。
ただ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(→ヴィッセル神戸)やブラジル代表MFパウリーニョ(→広州恒大)といった中盤の主力級の選手たちがチームを離れたこともあり、現在はパリ・サンジェルマンのフランス人MFアドリアン・ラビオら中盤の選手の補強に、積極的に動いているとされている。
ICCの記者会見に登壇したバルベルデ監督は、中盤の選手たちが移籍したことについて言及。「我々のドアは開かれている」と、チーム強化のためにさらなる選手の獲得が必要だと認めた。
「中盤で大きな移籍があったことは事実だ。だからこそ、おそらくさらに選手を獲得することになるだろう。我々はイニエスタとパウリーニョが移籍したことを念頭に置いて、できるだけ競争力の高いチームを作るよう努力しないといけない」
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