W杯MVPモドリッチ、タフすぎる“1カ月での帰還”に海外驚愕 「最も重要な選手の一人」
年間4772分はキャリア最多 今季公式戦初戦となるUEFAスーパーカップでの復帰を視野
ロシア・ワールドカップ(W杯)で大会MVPに輝いた、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ。冷静沈着なゲームメークとチームのために惜しまず走る献身性は世界のサッカーファンに感銘を与えたが、すでにその心はレアル・マドリードのために戦う気満々のようだ。
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レアル贔屓で知られるスペイン紙「マルカ」によると、モドリッチは現在母国クロアチアで束の間のオフを過ごしている。ただ、本人はすでに2018-19シーズンに向けたスケジューリングを考えている様子だ。
昨季UEFAチャンピオンズリーグ3連覇の偉業を果たしたクラブは、現地時間8月15日にUEFAスーパーカップが公式戦初戦で控えている。同都市のライバルでUEFAヨーロッパリーグ覇者アトレチコ・マドリードとの一戦となるが、モドリッチはこの一戦からのプレーを視野に入れていて、その1週間前からのチーム合流となる予定なのだという。
モドリッチは代表、クラブともに大車輪の働きだった。2017-18シーズン、レアルの公式戦では43試合に出場。それに加えてクロアチア代表ではW杯7試合(うち3試合が延長戦)を含んだ計16試合に出場し、合計プレー時間は4772分にも及んだ。これは33歳が目前に迫るモドリッチにとってキャリア通じて最も長時間のプレーとなったが、パフォーマンスが落ちるどころか高い質を保ったのは周知の通り。フランスとのW杯決勝からちょうど1カ月で戦線に戻るあたりは、心身のタフさを感じさせる。
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