バルサ、ブラジル人選手の補強総額が700億円を突破 歴代の英雄たちと密接な関係
コウチーニョが在籍するなか、今夏もブラジル人MFアルトゥールとマルコムを獲得
スペインの名門・バルセロナは、今夏の移籍市場でブラジル人MFアルトゥールとブラジル人MFマルコムを獲得。この二人の獲得によって、これまでブラジル人選手の補強に投じた金額が5億ユーロ(約647億円)を超えたようだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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いつの時代にもバルセロナには有能なブラジル人選手たちがいた。移籍前からスターの地位を築いていた選手もいれば、このクラブで自身のキャリアをスタートさせた選手もいる。
特に1993年に元ブラジル代表FWロマーリオ(93-95)が加入して以来、母国で名を馳せていた重要な選手たちが移籍してくるようになると、バルセロナで多くの選手が活躍するようになった。
有名なところで言えば、元ブラジル代表FWロナウド(96-97)や元ブラジル代表FWリバウド(97-02)、元ブラジル代表FWロナウジーニョ(03-08)のかつて“3R”と呼ばれた選手たちもバルセロナに在籍。また近年では、昨季にパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したブラジル代表FWネイマールもプレーしており、いかにバルセロナとブラジルの英雄たちが関係しているかが分かる。
もちろん、成功を収めた選手だけではない。ブラジル人FWジェオヴァンニ(01-03)や元ブラジル代表MFファビオ・ロッケンバック(01-03)など、期待外れに終わったプレーヤーもいる。
現在のチームもブラジルと強い関係性を持っており、前述のアルトゥールやマルコム、そしてブラジル代表FWコウチーニョの総額1億9200万ユーロ(約248億円)トリオが在籍。また彼らの加入によって、ブラジル人選手の獲得に投じた総額は5億4300万ユーロ(約703億円)に上るとされている。
バルセロナで活躍を期するブラジル人トリオは金額に見合った活躍を披露することができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)