C・ロナウドに代わる「レアル新エース」一番人気は? スペイン紙がアンケート実施
ケインが得票率26%でトップ 次点にカバーニとイカルディ
レアル・マドリードは在籍9年間で451得点を決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍。クラブ歴代最多得点記録を打ち立てた絶対的エースを失い、その後釜に誰が座るのかという点に注目が集まっている。そうしたなか、“レアルの機関紙”と言われるスペイン紙「マルカ」で行なわれた新たな得点源を問う読者アンケートでは、ロナウドの後継者としてイングランド代表FWハリー・ケインが最も人気を集めている。
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すでにクラブが公式に獲得の噂を否定したパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペは、候補から外れている。
そうしたなか、約20万という多くの投票が集まったアンケートで全体の26%という支持率を獲得して一番人気となったのはトットナムのケインだった。プレミアリーグで4シーズン連続20得点超えを成し遂げ、昨季は大台の30ゴールを挙げた実力が、レアルファンのハートをつかんだようだ。
ケインに続いたのは、いずれも14%の票を集めたPSGのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと、インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとなった。
その他には12%でレアル下部組織出身のリヨンFWマリアーノ・ディアスや、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、6%でこちらもレアル下部組織で育ったバレンシアのスペイン代表FWロドリゴ・モレノらも名を連ねた。
年間平均で50得点を積み上げてきたロナウドの代役を立てることは容易ではない。それでもプレミアリーグでゴールを量産するケインならば、あるいは――。そんなファンの願いは届くのか。レアルの移籍マーケットでの動きに今後も注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)