「微笑みながら見守っていた」 モウリーニョ、“手のひら返し補強”のクロップを牽制
「今年はタイトルが求められる」とリバプールに重圧をかけることも忘れず…
これを受けて、モウリーニョ監督はクロップ監督の前言撤回とも言える方針転換について饒舌な姿を見せたのだが、同時に巨額投資を擁護する姿勢も示した。
「もし使える資金があるのなら、もし投資する目処が立っているのなら、銀行に預けておくよりもよっぽどいいだろう。最近は金利も低いしね。問題は上手く投資できるかということだけで、正直言えば、彼らは素晴らしい投資ができているじゃないか。彼らの獲得した選手全てにクオリティーが備わっている。僕もいいことだと思っている」
一方、リバプールと宿敵関係にあるユナイテッドの敵将として、「彼らには今季タイトルが求められる。公平に見て、最も投資をしているチームには、プレミア制覇がそれだけ求められるということだからね」と、来月のシーズン開幕を前にマインドゲームを仕掛けることも忘れていなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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