“バルサ電撃移籍”で物議醸すブラジル人MF 饒舌の加入会見「夢を実現できた」
ブラジル人MFマルコム、急転直下でボルドーからバルサ移籍が決定
フランス1部ボルドーからスペイン1部バルセロナに移籍を果たした21歳のブラジル人FWマルコムが、現地時間26日にアメリカのポートランド(オレゴン州)で加入記者会見を実施。当初はローマと合意に至ったとされながらも、土壇場でスペイン名門に電撃移籍して物議を醸したなか、「僕はいつもバルセロナに行きたかった」と喜びを饒舌に語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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まさに電光石火の“強奪劇”だった。フランスの名門ボルドーで3年を過ごし、96試合23ゴール13アシストをマークしたマルコムは、実績を高く評価してくれたローマと今夏いち早く交渉。当初は合意に至ったとされたが、その後バルセロナからオファーを受け、最終的にはスペインの強豪に移籍することを決断した。
加入会見に臨んだマルコムは「僕はいつもバルセロナに行きたいと思っていた」と語り、バルセロナ加入に対する喜びを次のように続けている。
「僕は常に落ち着いていたよ。僕の代理人が、この問題全体を担当していたからね。結果的に僕はバルセロナでプレーする機会を得たし、ここでは世界のベストプレイヤーとプレーするだろう。このようなチームに入ることができて本当に嬉しいよ。僕の心はとても満足している。子供時代からの夢を実現できたんだからね」
また、マルコムは「メッシはレジェンドだ。世界で最高のプレイヤーだよ」とコメント。「彼から多くのことを学べることを願っている。彼とプレーするのは素晴らしい経験になるだろう」とメッシとの共闘を楽しみにしているようだ。
ローマ合意から急転直下でバルセロナに移籍したマルコム。多くの批判に打ち勝ち、バルセロナで活躍することはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)