PSGが独代表DFボアテングに接触 「選手は十分にいる」とバイエルンCEOは放出に含み
選手の代理人がPSG側と接触と認める 「納得できる移籍金でなければならない」
パリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルン・ミュンヘン所属のドイツ代表DFジェローム・ボアテングに興味を示しているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOのコメントを伝えている。
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ボアテングはブンデスリーガ王者と2021年まで契約を交わしているが、ルンメニゲCEOは報道陣に対し「現時点では直接クラブ同士のやり取りはないが、たぶんPSGと彼の代理人は接触しているようだ」とコメント。「今は、最終的に我々が合意できるような条件が得られるかどうか、待っている。両クラブが納得できるような移籍金でなければならない」と話した。
センターバックを主戦場とするボアテングは、2011年にマンチェスター・シティからバイエルンへ移籍。それ以来、ブンデスリーガ制覇を6回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を1回経験。また、ドイツ代表の一員として14年ブラジル・ワールドカップで優勝メンバーの一人となった。
だが、ここ数年間は何度も負傷に悩まされており、ニコ・コバチ新監督率いるバイエルンにはドイツ代表DFマッツ・フンメルス、スペイン代表MFハビ・マルティネス、DFニクラス・ジューレといった選手がセンターバックでプレー可能。ルンメニゲCEOは、「ボアテングが去っても、このポジションには十分選手がいる」と放出の可能性に含みを持たせた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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