今オフ“注目銘柄”の柴崎岳が移籍せず!? ヘタフェ残留を最優先と海外メディアが指摘

MF柴崎はヘタフェ残留か【写真:Getty Images】
MF柴崎はヘタフェ残留か【写真:Getty Images】

W杯の活躍で注目株となり、複数のオファーが舞い込む

 ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、他クラブから複数のオファーが舞い込むなか、チームに残留する意向のようだ。スペインのサッカーメディア「VAVEL」が報じている。

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 2017年1月にテネリフェに渡り、2017-18シーズンにヘタフェへ移籍した柴崎。背番号「10」を託されたゲームメーカーは、名門バルセロナ相手に華麗なボレーシュートでゴールを奪うなど、存在感を示した。初めて出場したロシア・ワールドカップ(W杯)でも全4試合に出場し、決勝トーナメント1回戦ではMF原口元気の先制点をアシストするなど日本躍進の原動力となった。

 ロシアW杯後には、ACミランやドルトムント、ポルトが獲得に関心を示していると報じられ、クラブもオファーの存在を認めていた。しかし、記事によれば、引き抜きも覚悟しているヘタフェとは対照的に、当の本人はヨーロッパでプレーし続けることを大前提とし、ヘタフェ残留を最優先事項にしているという。今後クラブは、柴崎と届いているオファーについて連絡を取り合うと伝えられている。

 一気に世界的な評価を高めた柴崎が、どのような決断を下すのか注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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