チェルシー、レオナルド新SD就任のミランにモラタの移籍金提示 要求額は85~91億円か
レオナルド氏が正式就任、チェルシー側も正式な要求額を提示
イタリアの名門ACミランは、元ブラジル代表MFでJ1鹿島アントラーズでもプレーしたレオナルド氏のスポーツディレクター就任を正式発表。チェルシーは新体制のミランに対し、スペイン代表FWアルバロ・モラタの要求額を提示したという。イタリア衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ミランは前任の強化責任者であるマッシミリアーノ・ミラベリ氏が解任され、レオナルド氏が後任に就いた。ミランは新シーズンの補強候補としてモラタの名前が挙がっていたが、体制が確立されたことでチェルシーも明確な要求をしたという。
記事によれば、チェルシーはモラタの移籍金として6500万ユーロ(約85億円)から7000万ユーロ(約91億円)を提示したようだ。ミランはユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインも補強候補としているが、こちらは6000万ユーロ(約78億円)ほどの要求額が見込まれると現地メディアで報じられていた。
レオナルド体制で再建を期す名門にとって、ゴール前で得点を量産するストライカーの補強は不可欠だが、交渉の手腕が問われることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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