森保J誕生にフットボールの母国も反応 英紙速報「ベンゲルの席にモリヤスが座った」
“ドーハの悲劇”を知る森保監督がA代表と五輪代表の監督を兼任
日本サッカー協会(JFA)は26日、日本代表新監督として2020年東京五輪を目指すU-21日本代表を率いる森保一監督の就任を発表。A代表と五輪代表の兼任監督は、2000年シドニー五輪と2002年日韓ワールドカップ(W杯)で指揮を執ったフィリップ・トルシエ氏以来となった。海外メディアも「森保ジャパン」誕生を速報している。
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日本代表はロシアW杯で2大会ぶりのグループリーグ突破を果たし、決勝トーナメント1回戦ではFIFAランキング3位の強豪ベルギー相手に壮絶な打ち合いを演じ、世界にインパクトを与えた。大会を指揮した西野朗監督は帰国後に退任の意思を表明し、後任の人選に注目が集まったが、J1サンフレッチェ広島に3度のリーグ優勝をもたらし、コーチとして西野ジャパンを支えた森保氏に、新たな船出が託されることになった。
英紙「デイリー・メール」は、「ベンゲルのポジションと考えられていた日本代表監督の席には、ハジメ・モリヤスが座った」と特集。昨季までアーセナルを22年間率い、かつてJ1名古屋グランパスで監督も務めたアーセン・ベンゲル氏が次期監督候補の一人として英国内でも報じられていたなかで、最終的に森保監督に決まったことを伝えている。
記事では、森保監督が“ドーハの悲劇”を経験した選手として、日本代表通算35試合に出場を記録していることも紹介されている。新たな船出を迎えた新生日本代表は、フットボールの母国イングランドをはじめ、世界からも注目を集めているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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