得点力はロナウドに匹敵　カバーニもレアル行き希望とスペイン紙報じる

　レアル・マドリードは今夏、9年間にわたって在籍していた絶対的エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍した。その後釜候補の補強はまだ実現していないが、ここにきてパリ・サンジェルマン（PSG）のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得の可能性が浮上している。スペイン紙「AS」が報じた。

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　9年間でクラブ歴代最多の451得点を積み上げたロナウドを失ったレアル。その他にもフランス代表FWカリム・ベンゼマにACミランが、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルにマンチェスター・ユナイテッドがそれぞれ接触しているとの噂が上がっており、今夏は攻撃陣に大刷新の予感も漂う。

　一方で、ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペといったクラッキを獲得するという注目ニュースがメディアを賑わせているが、進展している様子はない。いずれもフランス王者のPSG所属という点で共通しているが、むしろここにきて31歳のカバーニ獲得に傾いている可能性があるという。

　ロシア・ワールドカップでも2得点を決めた長髪のストライカーは、一昨季に公式戦50試合で49得点。昨季も48試合40得点を決めている。得点力だけならネイマールらを上回り、ロナウドにも匹敵すると言える。

　カバーニもレアル加入を夢見ているという。昨年に契約延長を果たし、2020年までの契約を残しているが、マドリードでキャリアを終えることも見据えて、2年あるいは3年という複数年契約での移籍を望んでいると伝えられている。