オランダ得点王のイランFW、ブライトン移籍決定 クラブ史上最高25億円でプレミア参戦へ
アジア人初の欧州主要リーグ得点王に輝いたアリレザ 5年契約で念願の英挑戦
昨夏にオランダ1部エールディビジで21ゴールを決めて、欧州主要リーグでアジア人初の得点王となったイラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュが、AZアルクマールからプレミアリーグのブライトンへ移籍することが決まった。5年契約で、移籍金はクラブ史上最高額となる1700万ポンド(約25億円)となる。
24歳にしてイラン代表41キャップを誇り、ロシア・ワールドカップでも3試合に出場したアリレザ。AZでは昨季33試合21ゴールをマークして得点王を獲得していた。
ブライトン公式サイトは、アリレザ獲得がクラブ史上最高額になるとしたうえで、金額は非公表としたが、英地元紙「The Augus」は1700万ポンドと報じた。クラブにとっては今夏8人目の補強となっている。
クリス・ヒュートン監督は「彼はワイドのポジションでも、中央の攻撃的MFの役割でもプレーできる。彼と一緒に働くのが楽しみ」と大きな期待を寄せている。
アリレザ自身は「3年前にもここへ来るチャンスはあったが、イングランドへ移籍するにあたって正しい場所ではなく、正しいタイミングではなかった」と語り、「チームを助け、重要な選手になるためにここへ来た」と、3年越しのプレミアリーグ挑戦への意気込みを明かした。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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