ブラジル代表、チッチ監督と4年契約延長 W杯8強敗退も“継続路線”で2022年大会へ

ブラジル代表のチッチ監督【写真:Getty Images】
ブラジル代表のチッチ監督【写真:Getty Images】

ロシアW杯で失意味わうも、ブラジルサッカー連盟が続投を決断

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝候補と目されながらも、ベスト8で敗退したブラジル代表。2022年カタール大会に向けた戦いも、チッチ監督の下で挑むことが分かった。ブラジルサッカー連盟は57歳の指揮官が、4年の契約延長にサインしたと発表した。

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 2016年にドゥンガ前監督に代わって就任したチッチ監督。南米予選を首位通過し、18年ロシア大会でもセレソンを率いた。準々決勝でベルギーに敗れて早期敗退を喫したものの、その信頼は厚いようだ。

 チッチ監督はカタール大会への道のりを「大きな挑戦」と語り、タイトル奪還に向けて意気込みを語った。今大会ではフランスが1998年大会以来20年ぶりの優勝を成し遂げたが、ブラジルにとっても次は2002年日韓W杯以来となる20年ぶりの戴冠を目指す大会となる。

 第1回から連続出場を続け、史上最多5度の優勝を誇る唯一無二の“サッカー王国”ブラジル。目の肥えたサッカーファンからの期待を一身に背負うチッチ監督は、結果で応えることができるだろうか。

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