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大型補強のリバプール、ICCで昨季王者マンCに2-1勝利 サラー&マネがゴール
マンCはザネが先制弾、役者が格の違いを見せつける
毎年恒例となったプレシーズントーナメント、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で、現地時間25日にマンチェスター・シティとリバプールが激突。試合終了間際のPKが決勝点となったリバプールが2-1で勝利した。シティはドイツ代表MFレロイ・ザネ、リバプールはエジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネが得点を決めるなど、役者が違いを生み出した。
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アメリカ・ニュージャージー州にあるメットライフ・スタジアムで行われた一戦。両チームともに若手選手を多く組み込んだスタメンでスタートし、前半は決定機も少ないままに0-0で終わった。
均衡が破れたのは後半12分だった。輝きを放ったのは、途中出場したシティのザネ。スルーパスに抜け出した22歳のレフティーは、スピードでオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを置き去りにしてペナルティーエリア内に侵入すると、最後は得意の左足でゴール右隅に流し込んだ。
昨季はプレミアリーグで32試合10得点15アシストを記録しながらロシア・ワールドカップ(W杯)のドイツ代表メンバーから落選して話題となったザネ。出場から15分足らずで格の違いを見せつけた。
一方のリバプールも後半開始と同時に今季から背番号10を背負うマネを投入。ユルゲン・クロップ監督は約2週間後のリーグ開幕に向けて、W杯出場組の主力も続々と起用した。
同17分には昨季のプレミア得点王のサラーもピッチに登場。すると、サラーは投入直後に右からのクロスにヘディングで合わせて早速ゴールを挙げた。その後も同23分にはクロスバー直撃のシュートを放つなど、チャンスを創出した。
そして後半アディショナルタイムに獲得したPKをマネがきっちりと決め、大型補強を敢行しているリバプールが昨季王者のシティ相手に2-1で勝利。スター選手のプレーに、アメリカのファンも大歓声を送った。
(FOOTBALL ZONE編集部)