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スイス開幕戦の70mロングシュート弾に海外騒然 「信じられない」「GKはまだ休暇中」
ルガーノのMFミハイロビッチが自陣から右足を振り抜きゴールを陥れる
ロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト16に入ったスイスの国内1部リーグが現地時間21日に開幕。いきなり70メートルの超ロングシュート弾が生まれ、「信じられない」「GKは明らかにまだ休暇中だった」と海外メディアを賑わせている。
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圧巻の一撃が飛び出したのは、現地時間21日のシオン対ルガーノの一戦だった。
敵地に乗り込んだルガーノは前半4分、シオンのロングボールを右SBのスイス人MFドラガン・ミハイロビッチがヘディングでクリア。これをMFバリント・ヴェーチェイが相手と競り合いこぼれたボールを、後方にいたミハイロビッチが助走をつけて右足を一閃した。
空高く舞い上がったボールは、瞬く間にシオン最終ラインの背後に飛んでいき、綺麗な放物線を描いて敵陣に落下。ペナルティーアーク付近で大きく弾むと、飛び出していた相手GKの頭を越えてそのままネットに吸い込まれた。
リーグ開幕わずか4分で生まれた超ロングシュートでのゴールに、ベルギー紙「DH」は「70メートルの信じられないゴール」と称賛。衛星放送「ユーロスポーツ」も「厳選されたビューティフルゴール」と伝えた。一方、オランダテレビ局「Sport7」は「ミハイロビッチが70メートル弾。GKは明らかにまだ休暇中だった」と報じ、相手GKの対応に隙があったことを指摘している。
試合はその後、追加点を奪ったルガーノが2-1で勝利。最高の形で2018-19シーズンのスタートを切った。
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