Jリーグの「イニエスタ・ルール」にスペイン紙も注目 「禁止されている規則を変更」

ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】

神戸に加入したイニエスタ、シーズン途中に異例の背番号交換で規則変更第1号に

 ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタとサガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスの元スペイン代表コンビのJリーグデビューは、二人の母国であるスペインでも大きく報じられている。プレー以外の部分でも注目を集めており、スペイン紙「マルカ」ではJ1のシーズン中に変更された“イニエスタ・ルール”に触れている。

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 “イニエスタ・ルール”とは、シーズン中の背番号変更のこと。背番号を固定制としていたJリーグだが、イニエスタ加入で変革が起こった。バルセロナ時代に背番号8がトレードマークだったが、神戸ではすでにMF三田啓貴が背負っているため、シーズン中に異例の背番号変更となった。同紙も次のように記している。

「イニエスタは、シーズン途中での背番号交換が禁止されているという規則を変更し、彼にとっての新チームであるヴィッセル神戸でも背番号8を着用している。この国にとってスペイン人選手が加入した重要性の象徴の一つとして、リーグ側は選手のリクエストに応えるステップを踏み出した。ヒロタカ・ミタは残りのシーズンで背番号7を着用するという」

 晴れて規約変更第1号となったイニエスタだが、立て続けにトーレスもその恩恵にあずかったこともこう伝えられている。

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