イタリアに大変革? インテルがメッシ獲得に興味か、C・ロナウド補強のユーベに触発
インテルスポンサーCEOの意味深発言を伊紙掲載 「大きな契約を願っている」
イタリアのセリエAに大変革が起こるかもしれない。ユベントスがレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことに触発され、インテル・ミラノがバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ獲得に動くかもしれない。
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9年間、スペインのラ・リーガでメッシとライバル関係にあったロナウドは、今夏にレアルからユベントスへ8800万ポンド(約128億円)で移籍を果たした。この移籍に感化されたのが、インテルのファンであり、インテルのスポンサーでもあるタイヤメーカー「ピレリ」最高責任者(CEO)のマルコ・トロンチェッティ・プロヴェーラ氏だ。
トロンチェッティ・プロヴェーラ氏は、クラブのオーナーを務める中国の大手家電販売業「蘇寧電器グループ」に「大きな契約をしたい」と示唆し、それがイタリアのスポーツ紙「Tuttosport」に掲載されたという。
CEOのトロンチェッティ・プロヴェーラ氏は「ファイナンシャルフェアプレーの面で許されるなら、蘇寧が大きな契約をしてくれることを願っている」と発言。また「メッシ?どうすればメッシを獲得したくないと言えるんだい?」と語り、意味深なコメントを残している。
今のインテルをチャンピオンズリーグに戻し、国内外のタイトルを獲得できる戦力を整えられれば、メッシのクラブに対する信頼度も高まるだろう。もっとも2017年にメッシはバルサと新契約を結び、違約金は7億ユーロ(約910億円)に設定されている。移籍の可能性は低いが、インテルはそれでも獲得に動くのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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