香川、長友所属のガラタサライ移籍話再燃 モロッコ代表MFとの“交換トレード”が浮上
ドルトムントが獲得を目指すベルハンダの見返りに香川を要求とトルコ紙が報じる
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、今夏の移籍話が浮上するなど去就が注目をされている。トルコの強豪ベジクタシュは買い取りオプション付きのレンタル移籍をオファーしたとされ、香川のSNSにファンから大量の“ラブコール”が届くなど報道も熱を帯びるなか、日本代表DF長友佑都が所属する昨季トルコ王者のガラタサライが香川の“交換トレード”を要求しているとトルコメディアが報じた。
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昨季は左足首の負傷などで後半戦を棒に振るなど、苦しいシーズンを過ごした香川。ドルトムントとは2020年まで契約を結んでいるが、今夏も去就問題が浮上している。
トルコのスポーツ紙「FANATIK」では、攻撃的MFのポジションに空きが出たベジクタシュが香川に白羽の矢を立て、ドルトムントは400万ユーロ(約5億2000万円)のレンタル料を要求するとともに、買い取りオプションを700万ユーロ(約9億1000万円)に設定したと伝えていた。
同じく噂に挙がっていたガラタサライも、動きがあったようだ。ドルトムントはルシアン・ファブレ新監督がニース時代に指導したガラタサライの10番を背負うモロッコ代表MFユーネス・ベルハンダの獲得をフロントに指示。トルコ紙「Yeni Akit」によれば、移籍金1000万ユーロ(約13億円)のオファーが準備される見通しだが、ガラタサライはベルハンダの見返りとして同じゲームメーカーの香川を要求しているという。
ベルハンダとの“交換トレード”が実現すれば、ロシア・ワールドカップで共闘した長友とチームメイトになるが、果たして過熱する去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)