鳥栖加入の金崎、トーレスとの競演に海外メディアも注目「ともに協力していく」

22日に鹿島から鳥栖移籍が決定、元スペイン代表FWとともにチームの起爆剤となるか
元日本代表FW金崎夢生は、鹿島アントラーズからサガン鳥栖への加入が24日に決定した。海外メディアもこの移籍劇にスポットライトを当てており、トーレスとの競演に期待を寄せている。
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金崎は2015年から鹿島でプレーすると、絶対的なエースとしてチームを牽引。今シーズンから背番号「10」を任せられ、これまでチームトップとなる7ゴールを記録していたが、直近の公式戦4試合では先発から外れていた。
J1屈指の常勝軍団のエースが降格圏内に沈むチームへ加入するという、Jリーグでも珍しい電撃移籍となったが、インドネシアメディア「Bola Sport」も注目している。
記事では、金崎のキャリアを振り返り、2013年に加入したドイツのニュルンベルクで印象的な活躍を披露できなかったものの、半年後に加入したポルトガル2部のポルティモネンセSCでは通算55試合18ゴールと満足のいく結果を残していることを伝えている。
また、今月に鳥栖へと加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスとの競演にも言及。「カナザキはスペインから鳥栖へとやって来た新たなスターとともに協力していくことになるだろう」と、前線での連係に期待を寄せていた。
鹿島にとっては手痛い主力放出となったが、鳥栖にとってはJ1残留へトーレスと金崎という国内外のスターを確保するに至ったのは、これ以上ない起爆剤となることだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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