こんな壁見たことない!? FK対策で寝そべる衝撃行動に海外騒然「発明した壁」
メキシコリーグのサントスDFアルコバがFKで壁の後ろに寝そべって待機
ロシア・ワールドカップ(W杯)に日本代表として出場したMF本田圭佑がプレーしたリーガMX(メキシコリーグ)は、現地時間21日に2018-19シーズンが開幕。第1節からいきなり注目を集めている。FKの場面で壁の後ろに横たわってグラウンダーの一撃に備える斬新な守備が飛び出し、「発明した壁」「未来の壁」と海外メディアで話題の的となっている。
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注目のシーンが生まれたのは、現地時間22日のサントス・ラグーナ対ロボスBUAPの一戦だった。
ロボスに先制を許したホームのサントスだったが、後半2分にウルグアイ代表FWブライアン・ロザーノのゴールで同点に追いつくと、同12分にウルグアイ代表FWジョナタン・ロドリゲスが勝ち越し弾を決めて一気に逆転。リードを保ったまま、試合は終了間際まで進んだ。
迎えた後半アディショナルタイム、サントスはペナルティーアーク付近でFKを献上。壁に6人を配置するも、壁の背後に何やら懸命にポジションを取る人影が……。よく見ると、33歳のウルグアイ人DFジェラルド・アルコバが壁の足元のコースを封じるべく、ピッチに横たわっている。ロボスのエクアドル代表MFガブリエル・コルテスが蹴ったボールはグラウンダーではなく、浮き球で飛んだ壁が体に当てて防いたが、その斬新な守備を海外メディアもすぐさま報じた。