Jリーグ「最新推定市場価格トップ30」 イニエスタ&トーレスは何億? 日本人最高は…
イニエスタが唯一の10億円超で1位 日本人選手最高額は清武から昌子に変動
ロシア・ワールドカップ(W杯)も終わり、中断していたJ1リーグが再開。今夏は世界の舞台で活躍した大物選手が加入し、移籍市場は大きな賑わいを見せた。これにより、Jリーグの市場における評価額のランキングも大きく変動。ドイツ移籍専門サイト「トランスファーマルクト」が弾き出しているJリーグ在籍選手の最新市場価格で、トップ30はどのような顔触れとなったのか。
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今回、新たに1位となったのは、名門バルセロナからヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだ。2010年の南アフリカW杯でスペインの優勝に貢献した希代の司令塔は、今年5月に神戸と年俸32億5000万円の3年契約を結んだと言われている。34歳になったとはいえ、Jデビュー戦となった湘南戦(0-3)でも世界基準のテクニックを披露しており、市場価格は断トツの10億4000万円となった。
イニエスタ同様、元スペイン代表でW杯優勝メンバーの肩書を持つサガン鳥栖FWフェルナンド・トーレス、日本代表MF中島翔哉とポルティモネンセで同僚だった浦和レッズのFWファブリシオと今夏に加入した新顔二人、そして今年1月の時点でランキングトップの名古屋グランパスFWジョーが同率で2位(5億2000万円)となった。
5位は鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源だ。1月は2億2000万円で15位だったが、センターバックのレギュラーとしてプレーしたロシアW杯の活躍で評価額はおよそ2倍の4億6000万円に大幅アップ。セレッソ大阪のMF清武弘嗣(4億2000万円/6位)に代わって日本人選手トップに躍り出た。
神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは7位(3億3000万円)に後退。トップ30では助っ人が14人、日本人選手が16人の割合となっている。