プレミアリーグ全20クラブの“歴代最高移籍金”は? 二人の大物が100億円の大台を突破
ポグバの130億円がプレミア史上最高額 2位のファン・ダイクはDF史上最高額に
2018-19シーズンからイングランド1部プレミアリーグでは、夏の移籍マーケットがリーグ開幕前の現地時間8月9日にクローズとなる。マンチェスター・シティがレスターからアルジェリア代表MFリヤド・マフレズを獲得するなどビッグクラブも動きを見せている。開幕まで2週間に迫り、さらなる補強も噂されているが、ここで各クラブの史上最高額選手とその金額(英公共放送「BBC」参照)をおさらいしておこう。
現在、世界の歴代トップは昨夏にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ渡ったブラジル代表FWネイマールだ。その金額は2億2200万ユーロ(約289億円)と伝えられている。
さらに遡ること1年、2016年夏に当時の記録を更新したのがマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバで、8900万ポンド(約130億円)だった。“赤い悪魔”のクラブレコードであり、プレミアリーグとしても史上最高額の取引だった。
プレミアリーグ歴代2位の移籍は、今年1月にサウサンプトンからリバプールへ渡ったオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクだ。セルティックなどでも活躍した長身CBは7500万ポンド(約109億円)とDFとしては史上最も高価な選手となり、名門リバプールの歴史にも名を刻んだ。
レスターからマンチェスター・シティに新天地を求めたマフレズ、2017年にレアル・マドリードからチェルシーへ移籍したスペイン代表FWにアルバロ・モラタがともに6000万ポンド(約87億円)でクラブ史上最高額となった。大型補強を続けるエバートンは昨夏、アイスランド代表FWギルフィ・シグルズソンに4500万ポンド(約65億円)を投じた。