本田がゴールでアピールも指揮官はイブラを熱望

「イブラが入れば確実さが増す」

 ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が獲得に乗り出しているパリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの加入を熱望した。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
 ミランは14日に地元のアマチュアクラブ「レニャーノ」との親善試合に5-1で勝利した。日本代表FW本田圭佑は後半から4-3-1-2システムのトップ下でプレー。19分には4点目となるゴールを決めている。
 ミハイロビッチ監督は試合後、「クラブは何が必要かわかっている。守備の補強がまず一番大事。イブラのことはベルルスコーニ会長に聞いてくれ。彼がピッチに入れば、より確実さが増す」と語った。
 現在ローマの若手DFロマニョーリ獲得に乗り出しているが、クラブが執念を燃やしているイブラヒモビッチについては加入できればチームが勝利に向けた確実性を取り戻すことができると指揮官は語っている。
 この日ゴールで定位置確保にアピールした本田だが、カリスマが2012年以来の復帰となれば、出場機会に関して大きな脅威に直面することになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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