メッシ&C・ロナウド時代に終止符か レアル贔屓紙が挙げた新バロンドール候補は?

スペイン紙「マルカ」はCLとW杯の“二冠”に輝いたフランス代表DFヴァラン推し
ロシア・ワールドカップ(W杯)は新時代のスターが何人も現れた大会となり、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の二人がここ10年間独占していたバロンドールにも風穴が開くのでは、と見られている。そこに一つのオピニオンを提示しているのは、レアル・マドリードの贔屓紙として知られる「マルカ」紙だ。
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その選手はロシアW杯で大会MVPに輝いたレアル10番のクロアチア代表MFルカ・モドリッチでも、レアル加入が噂されるベルギー代表MFエデン・アザール、19歳の新星FWキリアン・ムバッペでもない。ムバッペの同胞で、レアル所属のDFラファエル・ヴァランだ。
実は2017-18シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とW杯を同時に制したのは、レアルに所属し、フランス代表として戦ったヴァランのみだ。ムバッペのスピード、モドリッチのゲームメークほど脚光が当たらなかったが、クラブではDFセルヒオ・ラモス、代表ではDFサミュエル・ウムティティ(バルセロナ)とのセンターバックコンビで盤石の守備を築いた。その点について、同紙はこのように分析している。
「ムバッペは確かに魅力的だ。しかし、国内リーグではロナウドとメッシは相手になっていない。ヴァランの方がまだ輝いていただろう」
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