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リバプールGKカリウスを襲う“負のスパイラル” またも衝撃失点に反響「幼稚なミス」
プレシーズンのドルトムント戦で相手選手に“パス”するミスを2回犯す
リバプールのドイツ人GKロリス・カリウスは、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝レアル・マドリード戦で二つの失点につながるミスを犯して非難を浴びた。その“負のスパイラル”はとどまるところを知らず、またもや悲劇に襲われた。毎年恒例となったプレシーズントーナメント、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で安易な対応から失点を許し、海外メディアは「再び大きなミスを犯した」と報道。SNS上では再び“口撃”が始まり、騒然となっている。
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現地時間22日のICCドルトムント戦に先発出場したカリウスは、開始4分でいきなりピンチを招く。ドルトムント最終ラインの背後を狙ったロングボールに迷わず飛び出したが、ダイレクトで処理したボールは相手のドイツ人アタッカーのマキシミリアン・フィリップに“パス”する格好に。ロングシュートは枠を外れて事なきを得たが、過去のミスが頭をよぎるシーンとなった。
その後、リバプールは前半25分にオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのゴールで先制するも、後半21分に同点とされ、さらに後半44分にはアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチのこの日2点目で逆転を許した。
迎えた後半アディショナルタイム、ドルトムントにショートカウンターを食らうと、ペナルティーエリア内からプリシッチに強烈なシュートを放たれた。カリウスは目の前に飛んできたボールに対して両手で対応を試みたが、ゴール前にいた相手のデンマーク人FWヤコブ・ブルン・ラーセンの目の前に弾いてしまい、ダメ押しの3点目を献上してしまった。