新ヘアスタイル公開で反響　マテュイディはパリからトリノまで自転車で…

　ロシア・ワールドカップ（W杯）で5大会ぶり2度目の優勝を果たしたフランス代表。何人かの選手は栄光をつかみ取った際の公約を明言しており、チェルシーのFWオリビエ・ジルーは宣言通りに髪の毛をバッサリと丸刈りにしたが、中にはフランスの首都パリからイタリアのトリノまで自転車で向かうという挑戦を掲げた選手もいたようだ。英紙「メトロ」が報じている。

　日本では海外のイケメン選手として名前がよく挙がるジルー。どっしりと蓄えられたヒゲと、サイドを刈り上げて前髪をオールバックにした髪型がトレードマークだったが、自身のツイッター上で丸刈り頭の新スタイルを披露。W杯制覇の公約をきっちりと果たした。

　リヨンのMFナビル・フェキルも丸刈りにし、さらにジルーによれば代表キャプテンのトットナムGKウーゴ・ロリスも続くとされている。

　さらに驚きの約束をしていたのはユベントスのMFブレーズ・マテュイディだ。中盤の要として優勝に貢献したダイナモは、母国フランスのパリからユベントスの本拠地であるイタリアのトリノまで自転車で向かうと誓約していたという。

　直線距離で580km以上も離れ、車移動でも約8時間近くかかる道のりだ。他の3選手に比べればずいぶんと難易度が高まっているが、果たしてこの無謀とも思える挑戦は実現するのだろうか。