“人類最速の男”ボルト、豪州リーグ参戦の噂にケーヒルが持論 「ファンが望むかどうか…」
サッカー転向を目指すボルト セントラルコーストのトライアルに参加か
陸上短距離の100mと200mの世界記録保持者であるジャマイカのウサイン・ボルトは、大のサッカーファンであることで知られ、プロサッカー選手への転向を目指して各国でトライアルを受けている。オーストラリア1部Aリーグのセントラルコースト・マリナーズ加入の噂が浮上しているなか、同国のレジェンドであるFWティム・ケーヒルは、ボルトの加入について持論を展開した。スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
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“人類最速の男”ボルトは2017年の世界陸上ロンドン大会を最後に、陸上競技から引退。その後、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントなどでトライアルを受けるなど、本気でサッカー選手転向を目指している。
プロ選手としては未知数だが、練習では確かな技術の高さを見せており、サッカー界での成功を期待する声もある。
そしてボルトは現在、Aリーグのセントラルコースト・マリナーズのトライアルを受けると報道されている。先のロシア・ワールドカップで4大会連続出場を果たしたオーストラリア代表FWケーヒルは、ボルトのサッカー選手転身についてこう語っている。
「実際のところ、フットボールにおける全ての問題はファンが望むかどうかだ。彼はワールドクラスの素晴らしいアスリートだ。彼はフィットネスと、どれだけフットボールがプレーできるのかを証明する必要がある。もしそれができれば、成功する可能性もあるだろう」
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