母国フランスのW杯優勝に「ジェラシーを感じている」 落選の24歳DFが嫉妬心を吐露
マンCのラポルテが正直な思い明かす 「やっぱり少し残念だよ」
今年1月に当時のクラブ史上最高額となる5700万ポンド(約83億円)でマンチェスター・シティに加入したフランス人DFアイメリク・ラポルテ。ロシア・ワールドカップ(W杯)メンバーには選ばれず、母国の優勝にも嫉妬心が湧いているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
「正直に言うと、ジェラシーを感じているよ」
プレミアリーグ王者シティでプレーするセンターバックは、ロシアW杯のフランス優勝に対して率直な思いを打ち明けた。
「メンバーに入れなかったのが驚きというわけではない。予備登録メンバーにも僕の名前は入ってなかったからね。でも、やっぱり少し残念だよ」
ラポルテは育成年代でフランス代表としてプレー。2016年にはフランスA代表にも招集されたが出場はなかった。フランス出身だが、フランス領バスクのバイヨンヌという都市で育ち「バスク純血主義」を貫くビルバオでプレーした史上2人目の外国人選手となった。スペインで8年間過ごし、スペイン代表としてプレーする資格も持つが、自身はフランス代表を選ぶと決意している。
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